SMAPは「生きる」~SMAPBESTの歌詞を解析・分析してみた~

 

あけましておめでとうございます。

2017年も相も変わらず重い愛を貫いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて早速表題の件について。ずっとやりたかったんですが、SMAPの「歌詞分析」です。これは他のジャニーズファンのブログでひと昔前に大流行しているのをみていて、やってみたいなぁとずっと思っておりました。ですので、下記の記事を参考に致しまして、12月に発売になりました25周年アルバム・DVD&ブルーレイに収録されている楽曲を分析しようと思います。ほんとは、全曲やりたかったんだけどほんとに朝になってしまいそうだったのでやめました…

 

以下の記事を参考にさせていただきました。有難うございます。

microchappy.hatenablog.com

 

手順もこちらのブログや分析について書かれているwebサイトなどを参考に、簡単なテキストマイニング方式でやっていきます。

今回の楽曲が入っている「SMAP 25 YEAR」と「Clip! Smap! コンプリートシングルズ」はこちらからどうぞ~。SMAP25YEARS公式サイトだとファン投票の順位なんかも載っています。

victorentertainmentshop.com

victorentertainmentshop.com

 

この二つの媒体にはそれぞれ、ベストCDには50曲。ブルーレイ・DVDにはシングル曲63曲(両A面曲含む)が入っています。それぞれ別々に解析にかけたので、表記する際には、「ベスト盤」と「シングル」という分け方をしています。

もちろん個人の分析ですので、不備などは多々あるかと思いますが、大目にみてやってください。というかそういう人だけ読んでね!

 

まぁ前置きはおいておいて、さっそく結果に移りたいと思います。

この方式は歌詞カードに記載されている言葉を単語ごとに区切り、それぞれの単語が何回出現したかをカウントし、頻出語としてバーッと言葉を摘出してくれます。今回は、対象曲が非常に少ないので、頻出回数も少なめで区切ってあります(10とか5とか)。画像として貼り付ける関係上、解析は頻出語150語一覧で出しているんですが、いくつか取り除いて100語前後になっているかと。

まず全単語対象の頻出語

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オレンジ色は明らかに一曲に引っ張られている単語。バカとかチョモランマとか明らかにあの曲だ!とわかるものにつけてあります。ピンク色は愛や恋についての単語、水色は涙や泣くなどネガティブな単語。

ベスト盤もシングル曲もあまりベスト10あたりには変わりはありません。「今」「いつ」「愛」などの単語はよく歌詞でも出てきますし、他のアーティストの歌詞分析でもよく見ました。

ここで注目したいのは、「生きる」という単語です。これに関しては、他のジャニーズ歌詞分析をされているブログをいくつか拝見したのですが、この言葉が常に上位に食い込むのはどうやら珍しいようです。

彼らはある種アイドルなのに現実をうたう曲が非常に多いです。だからこその「生きる」という言葉なのかもしれません。一部生きるが使われている歌詞を抜粋します。

(ダイナマイト)

(心の鏡)

(正義の味方はあてにならない)

 

ちなみに動詞のみを摘出してみると以下のような結果になります。これはシングルもベストもあまり変化がなかったので、シングル曲のみを掲載します。こちらではオレンジをポジティブな言葉として色付けしています。

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こちらでも1位に輝く「生きる」。

ベスト3に入る「忘れる」という動詞も印象的でした。どうしても歌詞となるとポジティブな単語が多くなりがちかと思うんですが、「忘れる」という単語が入るのもなんだかSMAPらしいなと思いました。

確かに他の分析にも「忘れる」というワードが出てきているんですが、ここまで上位なのは特色と見ていいかなと思います。

 

共起ネットワーク図で見てみると以下の通りとなります。

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私がとやかく考察を投げるより、ファンみんなで考えたいな。と思って分析したので特に考察はございません。ただ、SMAPが25年間歌い続けてきた大きな言葉が「生きる」という単語というのに、すごくしっくりきました。

あの人たちほど、生きるという言葉を強く歌える人達はいないんじゃないかな。

 

さあ2017年ですね。もうどんなにくじけそうになっても、しんどくても、やっぱり彼らの歌が私は大好きだから。これからも生きるよ。生き続ける。

 

もし新年時間があったら、もっといろんな分析をかけてみようと思います。

これからも、たまーに重ーいブログを書きにくるので、暇だったら見てやってください。じゃあね

 

アーティストとしてのSMAPを諦めない

 

本当に書きたいことがある時って、何を書けばいいかわからなくなるんですね。一体何を書いたら、読んでる人に自分の思いを伝えられるだろうかって、ない頭でいっぱい悩んでまだその答えが見つかっていません。きっとずっと考えても見つからないんだろうな。

 

なんだろう、私は絵を上手に書くこともできないし、何か特別な才能があるとも思えない。だから拙い言葉を組み合わせて、小さなスペースで自分が考えていることを整理して、ほんの一人にだけでも自分の気持ちが伝わればいいなって書いてます。 

 

 

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私はSMAPが好きです。特にSMAPの歌が好きです。

 

彼らの活動についてネガティブな報道が一斉に報じられた日、私が思ったことの一つは「もうSMAPの歌を聴けなくなるんだろうか?」ということでした。

SMAPはCDデビューしてから今年で25年になります。25年間歌い続けています。本当に長い期間です。きっとどこかでSMAPの曲とすれ違っていると思います。どこかで口ずさんだことがある楽曲があるかもしれません。

 

「ありがとう」「らいおんハート」「青いイナズマ」「オレンジ」「世界に一つだけの花」「Joy!!」「夜空ノムコウ」「オリジナルスマイル」「freebird」「BANG! BANG! バカンス!」「朝日を見に行こうよ」「ダイナマイト」「Triangle」「SHAKE」「がんばりましょう」「$10」‥

 

この膨大が楽曲が、SMAP解散と同時になくなるかもしれない。

 

そういうと大げさだと言われそうですが、決して大げさでないと思います。今年1月のあのSMAP×SMAPでの会見以後、SMAPは歌番組から姿を消しました。2016年以前に出演が決定していたと思われるNHK「明日へコンサート」以外、ほぼ毎年出ていた「FNS」や「音楽の日」といった大型の歌番組も『自ら辞退した』という形で、出演していません。*1

 

この状態が続いている中で今年度で解散するという状況を考えると、来年度以降彼ら自身が個々の活動を"許された"としても、元SMAPとして過去の楽曲を歌うことが許されるのだろうかと、疑問を持ってしまうのです。だって、もうSMAPというアーティストは来年度からいなくなってしまうのだから。今現在SMAP×SMAPでは歌のコーナがあり、そこで楽曲披露は可能ですが、その番組すらなくなってしまったら*2

、もう彼らが歌番組に出ることがあるのだろうかと。彼ら自身が歌うSMAPの楽曲に、また出会うことができるのだろうかと。

 

「解散すると表明したんだから受け止めなさい。」というファンの方、一般の方は多くいるかと思います。また、「来年度どうなるかは憶測でしかないし、彼らが歌いつづけたいと思っているかなんて分からない」という方もいるかと思います。正直、その意見も正しい。そうなんですよね。でもね、

 

私は、やっぱり彼らの、5人(6人)の、SMAPの曲が大好きなんです。

 

 

 

 

だめでした、ここまでわりと冷静に書けてたんですけど、いや冷静を装って頑張って書けてたんですけど、SMAP AID聞いてて「オレンジ」掛かってきて、今までオレンジで泣いたことなかったんですけど、ものすごい泣けてきて、こりゃぁ無理だってなってしましましたわ。

 

あのーもうこういうのってワガママだってわかってるんですけど、本当ファンのワガママなんですけどね。ダメオタクですよ、私なんて。でもやっぱりSMAPが歌ってるのがすごい好きなんで、本当に世界で一番好きなんで、それがなくなるっていう事実に耐えられなくなるんですよ。

 

誰がこれから自信を持てなくなった私に「もともと特別なオンリーワン」って言ってくれるんですか?

誰が本当にしんどくなった時に「どんなときもくじけずにがんばりましょう」って言ってくれるんですか?

 

歌が下手だって言われ続けてもほぼ生声で歌って、音程あってないって言われながらも25年やってきて、でもその声がぴったりと一つにはまる瞬間があって、一つの光になることがあって、その力って物凄くって。それにファンは(いやファンでない人も)どれだけ後押しされてきたんだろう。

 

勿論SMAPだけが特別で世界1だなんて思ってないです。多分色んな人に、それぞれ特別な曲が、アーティストがいる。それが私の場合はSMAPだっただけで、あなたにとっての誰かは、私にとってのSMAPなんです。

 

CDはきっと残るでしょう。これからも彼らの楽曲を聴く日々が続くでしょう。でも彼らが歌うシーンはもう見れないかもしれない。めちゃめちゃ悔しいんです。 どんなに下手くそでもいい、どんなに歌詞間違ったっていいよ、なんて言われてもいいから、お願いだからまだ歌っててほしい。いつになってもいいよ。来年はまだ無理かもしれない、めっちゃ頑張るけど、来年は無理でも再来年は、その次はって、待つから。私がちゃんと聞くから、「相変わらずだなぁ」なんていいながら笑い泣きながら聞くから。

 

惨めだ、って、アホらしいと言われても、私はずっとこう思っているだろうから、アーティストとしてのSMAPを諦めない。

 

 

 

astro.hatenablog.com

 

 

*1:

リンク:SMAP TBS「音楽の日」&フジ「FNSうたの夏まつり」辞退 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

スポーツ紙の言葉なので真実かは定かではないが、出演しなかったという"事実"はある。

*2:正式に年内終了のお知らせがきました。

「スマスマ」SMAP解散を受け年内で放送終了 - 音楽ナタリー

語彙力がないまま、恋と音楽FINALの素晴らしさについて語る

 

 

いやぁマジやばいです。恋と音楽まじでヤバかったです。

ヤバいしか出てこない位ヤバかったです。語彙力の低下ってこういうことを言うんだなって思います。私東京初日で見たので今更感が拭えないですけど、一ヶ月過ぎ去ろうとしてもまだ全然『恋と音楽』についてキャーキャーできる。
稲垣吾郎が演じるのは大人気ミュージカルスターの修司くん。修司くんリア恋枠だからね本当に。見て一瞬で恋に落ちるから。本当に王子様で二次元で、しかも歌って踊るんですよ。一瞬うたプリかな?スタミュかな?夢キャスかな?*1って思うんですけど、リアルで三次元なんですよ。生身で、王子様やれる人間ってやっぱりそういう星の元に生まれてきたんだろうなって思うんですけど、光一くんとかミッチーとかそういう人たちですね。稲垣吾郎も全然負けてない。そういう輝きって決して人工には作ることの出来ない天性のもので、やっぱり稲垣吾郎さんはそういうものを持っている。美しく、気高く、それでいて柔らかい雰囲気を持つ”王子様”。恋と音楽っていうタイトルは伊達じゃないですよ。ほんと修司くんがこの世界に創作として生まれてきてくれて、尚かつ稲垣吾郎が演じてくれてアリガトウッ!!!!ってライブでアーティストが最後締めの言葉でファンに言うアレみたいな感じで大声シャウトしたくなります。見れば分かる。とにかく。

 


とにかく衣装がやばい。衣装が"稲垣吾郎"の為に存在する

ネタバレっぽい感じにはなりますけど、語彙力ない感じなので読んでも大丈夫かもしれない。とにかく着る衣装着る衣装『王子様』『Dramatic Starligjt』『貴族』『御剣怜侍』『アイドル』って感じのとんでもなく素晴らしいキラキラ具合なんですよ。ジャニーズ的に言えば"SHOCK"的な感じって言えばいいんでしょうか。アニヲタは"うたプリ"で察してくれ。個人的には"ミツルギレイジ"だって声高に言いたいけどきっとだれも共感してくれない。詳しくは検索してください、似てるから。
簡単に説明するとヒラヒラとかファーとか付いてキラキラ光るラメの付いたロングコートを、颯爽と身にまとった稲垣吾郎が、素晴らしい歌と踊りを披露してくれます。最初その衣装を見た瞬間の客席の総意が「……っ眩しい…カッコいい…!」で思わず感嘆のため息付いちゃうんだから凄いよね。何度か衣装が変わるんですが、その度に稲垣吾郎ファンの心の中心をものの見事に射止めてくる感じです。最早胸が痛くなる…素敵すぎて。この作品で正直に最も好きな所を挙げるとするならば衣装です。この吾郎さんのビジュアルにあの衣装。鬼に金棒感がすごい。王道のアイドルですよこれが。

 

 

歌って踊れるアイドルなスーパー王子様"稲垣吾郎"

アイドルで王子様なんですよ、だって歌って踊っちゃうんだもん。普段のSMAP5人の中にいると踊りとして吾郎さんがフューチャーされるのは、マイナスの部分が多いかもしれませんが、この恋と音楽FINALではもう「踊りまくる」「歌いまくる」。踊りや歌って人によって得意・似合うジャンルっていうのがあると思います。恋と音楽の主人公修司が稲垣吾郎の為にアテ書きされているため、吾郎さんに合ったダンスや歌が聞けます。うん、本当にカッコいい。こんなにエンジェルボイスのシャワーを浴びちゃっていいんでしょうか。それで更にロングコートで美しく踊られると、もうなんか「ヤバい」しか言えなくなりますよ。恋しちゃいますよ。流れるような指先に絡めとられたくなりますよ。
少し前にDramatic Starlightの稲垣吾郎が二次元だっていう話ししたんですけど、それで唯一心残りだったのが、ライブの時にガシガシ踊る吾郎さんがみれなかったことでした。あの曲調でバンバン踊る稲垣吾郎が見てみたいなぁって思ってたので、少しだけ残念に思ってたんですが、分かりました私これ「恋と音楽FINAL」と「Dramatic Starlight」でワンセットだって。
「恋と音楽」はそれはもう今まで見た事ない位踊ります。ガシガシっていう感じよりミュージカルのお話なので流れるように美しく、まるで宝塚のようなダンスで、王子様でアイドルな稲垣吾郎が堪能できる。対する「Dramatic Starlight」は、まるで"皇帝"のような彼に出会えます。王が世界の中心に鎮座するかのように、堂々として、尚かつ神々しい稲垣吾郎がいるのがこの曲。両者とも凄くいい。是非ワンセットにしてDVDにしたいです。どっちも吾郎さんの魅力が1000%LOVEで詰まってます。

 

なにが言いたいかって、恋と音楽FINAL最高だよ

まだ見に行ってない人、見に行かないと王子様に会えなくなるよ!!!!

PARCO劇場で"恋"と"音楽"に酔いしれてください〜〜〜〜〜〜

 

当日券はまだあるらしいで!!!!!(¬_¬)つ恋と音楽 FINAL | PARCO STAGE

 

*1:うたプリ、スタミュ、夢キャスどれも二次元アイドルものアニメ・ゲーム。夢キャスはミュージカルを舞台とした音ゲー

世界に一つだけの花購買運動

 

 

とにかく、ただ一つ言えることは、私達はSMAPが好きだということ。

色々な騒ぎの中で、彼らが私達に見せてこなかった苦しい一面が見えてきた。

それに対して直接なにかすることは出来ないと思います。問題は想像以上に大きい

でも、ただ私達が彼らに応援してるよとエールを送ることは出来るはずです。

 

世界に一つだけの花。SMAPが誇る名曲中の名曲です。

彼らがオンリーワンであるからこそ、ここまでやってこれた。

その花を理不尽な理由で枯らさないで欲しい。どうか。

だからその思いを込めて、「世界に一つだけの花を買おう」

 

*購買運動について

SMAPの「世界に一つだけの花」をオリコン加盟店で購入し、

オリコンTOP10入りを目指す。

更に今現在約260万枚を売り上げているこのシングルを

トリプルミリオン(300万枚)にしようという計画です。

 

購入はオンラインでも、店頭でも構いません。

オリコン加盟店(ここから検索できます)から購入をしてください。

その際に、1回のレジで一気に何枚も購入すると、1個しか反映されないという

説もあります(店舗による?)なので1回のレジで1枚の会計を推奨します。

 

オンラインであれば以下のオンラインショップから(アフリエイトではないです)

www.amazon.co.jp

tower.jp

7net.omni7.jp 

books.rakuten.co.jp

www.hmv.co.jp

www.neowing.co.jp

victorentertainmentshop.com

shop.tsutaya.co.jp

山野楽器

http://www.yamano-music.co.jp/userProdDetailCD.do?itemCode=3203010367&itemClass=C

 

オリコンに加盟してるか不明(aumallやヨドバシなど)は抜かしました。

現在全てのオンラインショップで在庫がなくなっているかと思うので

再入荷依頼か店頭で買われることをオススメします。

 

世界以外も買いたいという方は、個人的にはVictorかセブンネットがおすすめ。

大手のアマゾンも良いかもしれません。

手短かに終わらせますが、少しでも彼らの後押しになりますように。

 

No.9-不滅の旋律-の所感、オケ民と吾郎ヲタとしての視点より

 

こんばんは、mujicoです。最近ボケが激しくなって昨日にお風呂に入ったか真剣に思い出せないほどになってしまいました。

 

さて、今回は前回の予告通り、今絶賛上演中の「No.9-不滅の旋律-」の感想を書こうと思います。有り難いことにご縁があり2回鑑賞させて頂きました。本当に素晴らしい舞台でした。なので今回は、自分がこの素晴らしい舞台を忘れない為にも、所感という形のメモ書きとしてブログに書き連ねたいと思います。

まず始めに申し上げますと、私自身が、オーケストラ出身(ホルン吹いてました。)であることと吾郎ファンであるということだけは念頭に入れておいて頂けると有り難いです。かなり偏った意見などもあるかと思いますが、どうもファン目線なので申し訳ないです。

あと、とてもとても長いブログになってしまったので(笑)それぞれタイトルを前に付けているので、それごとに見て頂けると有り難いです。 

 

 

__舞台について(見る前の雑感)

「稲垣吾郎がベートーヴェンをやる。」という事実に歓喜しない訳がありませんでした。なんてったってベートーヴェンと言えば世界中誰しもが知る音楽の偉人です。音楽をやった人であれば、何かしらベートーヴェンの曲は触れているであろうという位メジャー中のメジャーの音楽家。それを吾郎さんが演じるというんだから、驚愕したし、そして同時にとてもワクワクしました。脚本・演出は中島さん白井さんコンビ。脇を固める数々の有名な俳優さん方、もう既に発表の時から素晴らしい予感しかしません。

彼の舞台はファンになってから2011年「ぼっちゃま」以来、日本に居なかった時期に上演された恋と音楽2を除いた全ての舞台を観劇しています。吾郎さんはとても舞台に映える人であると感じるので、毎回の舞台はとても楽しみにしていました。

今回はそれだけではなく、音楽もとても楽しみにしていました。ベートーヴェンをやるということは即ち「オーケストラ音楽を聞ける」ということ。普段クラシックに馴染みのない方も舞台とセットなら聞いて頂く機会を持てる。しかも吾郎さんが指揮するなんて…

ACTシアターのオーケストラピットが使用されると聞いて、生演奏でオーケストラが聞けるんじゃないかと淡い期待していたのですが、さすがに編成が多い「交響曲」を持つベートーヴェンの曲を生演奏するとなると多額のお金も掛かるでしょうし、何よりピット内に入り切らないでしょうから、少し残念ですが当たり前ですね。

しかし、今回はピアノと声楽の生演奏が入っており、それが非常に舞台のアクセントとなっていて「生の素晴らしさ」を強く感じました。そこについては、「音楽について」で触れようと思います。

 

 

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